Intersect is Nothing. (Ver.2)

モデルさんも、ハコやロケーションも、ポートレートにゃ重要です。

 

だから、その両方を備えたところを選択したいし、納得できる水準内でさがせなきゃどうにかして上京するだけだ…と思っている。

 

そういう発想の再転換を行ってもう数年は経ってるが、未だ中の人の住むこの関西ではこの状況があまり前進はしてなく、結局常に行くところはひとつだけになってしまった。そして、

 

モデルさんを呼ぶスジは良くてもそれ以外は単調で進歩が見られないところ

…とか、

ハコはそこそこ気は使ってるものの主催者の雰囲気自体が良くなさそうなところ

…とか、

あるいは逆に店員がカラ元気なだけのラーメン屋みたいでスタッフの罵倒まで聞こえてしまうようなところ

…とか、

 

何でこうなってしまう?!と思ってしまうのが悲しい。

 

これでも、「旧」アーツとか、撮天とか、ライトネスとか、クランベリーとか…少し前までは関西にもいいハコはあったし、実際その当時はほぼ完全に関西ベースで動いてたし、充分楽しめてた。

今はこんな状態で、且つ例えば実費+αで交通費込みでFPSやらプレ撮に行けなくはないことが解ってしまったので、上京することを軸にするようになってしまった。

 

みんななくなって、感じるのは行きどころのない閉塞感。でも、当然の事ながら関西ベースで活動できたほうが負担は軽いのは事実…そんなジレンマ。

 

そんな状況に楔を打つような、掛け値無しに「これだ!!」と言える様なハコ、出てこないかなぁ…?!
良いモデルさん呼んで、常に雰囲気とシチュエーションに気を使ったハコづくりを目指す、そんなハコと運営を。
それがあちこちで勃興すれば、いい意味で競争を生み、底上げに繋がると思うから。

 

黎明

昔からの口癖。

「関西にFresh!を」

 

この言葉は、単にフォトセッションや定常的な大撮形式の撮影会を関西にも導入して欲しいという話ではない。
東京のそれと同様に、地場の(グラビアやライブを問わず)アイドルシーンに根ざした、そこから枝葉が伸びるようなものであるべき…というものだ。
つまり、ヲタ活とフォトグラフィのハブ的存在を望んでいたのである。

 

関西にできた同じような撮影会は、本質的なところまでちゃんとインスパイアしてくれるだろうか?!

 

初期は正直落胆でしか無かったが、今はあるアイドルユニットの関西での展開とリンクしててもう幾ばくかはしマシにはなったかな…と思わなくはない。が、それでもまだあのレベルには至らんなぁ…という印象。それが特別ではなく定常になるような状態でやっと比較できる状態かな…と思う。

 

一度は、東京の同種の撮影会を体験してしまってる以上、どうしても同じ体裁のものは比較の俎上にあがってきてしまう。

そして、それを知ってる人は、同じ体裁のものが近場で始まる…と言えば、心の何処かでは「あの感じ」を近場でも再現して欲しいと思うものだろう…と。

 

故に、ここの中の人が、

 

「これで遠征減らせる!!」

 

と思わすに至るような、そんな内容の充実を祈念するばかりである。

 

例えば、対FPSにしたって全然そのレベルには至ってないし、運営が実際にモチーフとしていると思しきFoto-joに対しても(某放送作家がやってるイベント系からキャスティングを全部持って来るようなイメージで)U18セッションみたいなもんがやれてないとか、足りない足りないと言えばきりがないほど足りない訳で。

 

 

こっちは、例えそれが荒唐無稽だ無茶言うなと言われても、そしてそんなこと解ってたとしても、気力が折れるまで旗は降ろさないつもりである。

そして、この辺がどうにかなるまで、まだまだ4列バスとの格闘は続く…。

「きっかけ」の重要性

全ては、「きっかけ」から始まる。

 

何にせよそうだ。そこに至るにはその発端になる何かが存在する。

 

発端があって、その機会があって、それがきっかけとなる。

 

発端の部分は色々なものがあるのでここでは書く気はないが、その次に来る「機会」の部分は重要だ。つまり、そこにいきゃ何かしら「発見」があるかもしれないと思うに値する場所の存在である。

 

思えば、今の中の人のヲタ活の対象も、全ての発端はFPSであった。

誰かの目的でFPSに行き、そこで別の誰かを見つけ出し枝葉を伸ばす…基本的にはこの流れである。

 

 

中の人が、上っ面だけではない、本質的な部分まで含めてFPSやFoto-jo的なものが関西にも欲しいと言っているのはまさしくそこ。

敷居が低くて、
いつでも行けて、
新しい発見が期待できる。
そしてあくまで「ハブ」の立ち位置であること。

 

ユーザー視点で言えば、敷居が低くていろいろな発見が期待できる場は、あったほうがいいに決まっている。

今まで望めなかったところにそういう場所がもし生まれれば、ある種のパラダイムシフトが起きるだろうと思っている。

…そんな「場」の存在は全てを変え、広がりをもたらすと確信するが故。

 

それこそが「きっかけ」を産む原動力となっていく。

当然、行くに足る素材が、そこにあることが大前提。
体裁も、行く気になれる様な中身も、「きっかけ」にはどっちも肝要。

 

個人的には、今関西でそれに近い形態の撮影会を行ってるところに、是非コピーをやるなら完璧に、本質的なものまで含めて徹底的にやっていただきたい…と祈念するばかりである。